曹操来了!

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義務教育時代の同窓会

 義務教育というのは教育の場であって、嫌なクラスメイトや先生たちとも付き合うことを学ぶ場所である。特に、学区に貧乏人が入居している公営住宅群があろうものなら、そこに集まる児童がその程度の人間たちであるのは想像に難くない。だから、私立中学に通わせようと、お受験が盛んなのだが。
 義務教育だから我慢して仲良くしていただけなのに、卒業後、やたら馴れ馴れしく接して来られるのには閉口してしまう。
 ちゃんと、身の程をわきまえろ、って!

 30年も経てば人間、変わってるもんだよ。もともと人間のカスだった奴は人間のカスとしての人生を歩んでいるし、正義感が強かった奴は警察官にでもなっている。
 そんな人間たちが再会して上手くいくと思うか?

 そんなことも分からないんだよ、頭の悪い奴って。

 久しぶりに同窓会で再会する相手は、かけがえのない時間を共に過ごした過去の人。
 懐かしい思い出話に花が咲くのはいいものだ。
 しかし、頭の悪い人間が勘違いして当時と同じように行動するのはいただけない。当時、万引きをして、その成果を誇らしげに自慢していたような貧乏公営団地に住んでいた人間のカスが、警察幹部に出世した同窓生の前で今の犯罪歴を自慢すればその場で逮捕される。
 そんなことも分からず、頭の悪い人間は自己中心的に自分が経てきた時間を基準に、当時と全く同じようにふるまう。そういう人間は、当時と大して中身が変わっていないから、周囲にいるまともな人間とは時間の進み方が違う。まともな人間なら、30年も経てば一回りも二回りも進歩・発達している。

 馬鹿だね。

 世界経済を図る面白い指標がある。
 それは、世界各地に点在するマクドナルドのメニューであるビッグマックの値段で経済を見るという考えだ。こんなこと、高校生でさえ学習するのに、そいつの頭の中身は中学時代で止まっているから、それをさも偉そうに上から目線で、彼よりもはるかに高学歴の人間たちの前で披露し、自分を格好よく見せようとする。中には経済学のMTやらDRを取ったような人間もいるのに、聞いている方は本当に彼が哀れに思えてくる。話を聞いているだけでもこっちが恥ずかしくなってくる。
 でも、彼は義務教育時代と全く同じようにふるまう。
 常識で考えて、もう50歳になろうとしている中年の集団に向かって中学生が偉そうなことを口にしている様子って、どう目に映る?発情期(思春期)と全く同じ神経で、周囲によく見られたい、特に女子にもてたい、その一心で口から出まかせを言って格好つけようとする様子を見てどう思う?
 下劣で惨めな中年たちが集い、とっくにお預けを食うようになった下半身の劣情が、再びテンション上がっちゃうもんだから、冷静な判断なんかどこへやら。下半身の都合で、その場ではきゃぴきゃぴする。
 けど、女子だって馬鹿じゃない。30年も経てば、こいつがいかにちゃちで程度が低く、かわいそうなゲス男か、一発でわかってしまう。下半身の劣情を満たせば、如何にくだらない人間か、分かってしまう。

 こうやって、未来永劫、再会しない友人関係が発生する。
 だって、ただでさえ短い人生、ただでさえ忙しくて時間が取れない日常、それなのにわざわざ時間を作ってまで嫌な思いをしに同窓会に参加すると思うか?

 これが義務教育時代の同窓会の醍醐味なんだろうね(爆笑)!




謹賀新年

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願い申し上げます。


高度経済成長期ならそれでよかったのかもしれないけど、自分自身のことを考えると言ったら、誰かに評価されるだけの能力ばかり期待するように教育されました。自分には何が出来るのか、と。
けど、今の時代、そんなことではやっていけません。
もちろん、他人様にこき使われるだけの人生を歩むなら他人様に評価されるだけの能力を身に着ければいいことですが、今の時代、こき使われるにしても、何も考えずに言われたことをするだけでは通用しない職業が多くなっています。
もちろん、私が数十年前にやっていた新聞配達のような仕事では、自分がやりたいことなんて関係ないかもしれません。生活のためにやるような仕事なら下手に自分のやりたいことなんか考えては身が持ちません。けど、出来上がった定常型の社会では、自分が何をしたいのか、それを考えなければ本当につまらない人生しか歩めないでしょう。

高校時代、映画を撮っていました。
8丱侫ぅ襯爐了代、わずか3分のフイルムを1本買うだけでも1500円近くしました。
90分の映画なら1500円×30本!
アルバイトでねん出したお金でフイルムを買い、映画を撮っていました。
「将来、映画監督になる」なんて夢は持っていませんでした。
周りからは、映画監督やれ、みたいに言われてましたけど。
でも、やるつもりは全くありませんでした。

偏差値教育では競争を押し付けられます。
そして、結果が出ない努力は意味がないと教えられます。
もちろん、教師をはじめとした偽善的な大人たちは、結果よりも過程が大切だなどと偉そうにきれいごとを言っていましたが、そんなことに騙されるほど、私は頭が悪くなかったのです。

何で映画なんか撮ってたの?

はい。
ただ楽しかったから、です。

人生、楽しんだもの勝ちでしょ?
これを仕事にしたら、本当に苦痛でしかなくなっちゃうよ。

最近の中学生の国語の教科書に、努力しても無駄、みたいな話が出てきます。
野球少年のお話で、監督は自分の父親。
どんなに努力してもレギュラーになれない野球少年。
たまたま予備校の棚にあった教科書をボケ〜って読んだだけですが、忘れちゃってるんですよね。
「楽しい」とか「感動」とかいうものが、その人の背中を押す、ってことを。

日本語学校で卒業パーティーで流す動画をたまたま作ったところ、とても評判がよく、自分自身で言うのもなんですが、すごく気に入った作品になりました。
それで毎年作ってきたんですが、「楽しい」ことが大前提です。
別に、それで給料をもらっているわけでもないし、契約書に「動画つくり」なんて書いてません。
人は「楽しい」から、余計なことをしちゃうんです。
それで「感動」を生み出すことができれば、誰かの背中を押すことになるんですから…。

さぁ、今年は何人の背中を押してあげられるでしょうか。
がんばります!



サードインパクトの兆候

セカンドインパクトの時がそうでした。
法務省(日本政府?)は、在留資格の許可率を下げる前にまず世論を作るのです。

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4073/

まずは世論を作ってから許可率を思いっきり下げてきました。
当時のは「外国人犯罪増加キャンペーン」と言えるでしょう。10万人計画が達成されたこと、外国人犯罪が増加していることを「口実」に許可率を下げてきたのですが、あまりに厳しい状況から、当然、日本語学校から反発の声が上がり、私がいた日本語学校の事務部長も怒りの声を上げ、仲間内の日本語学校に団結を促しましたが、世論が出来上がっていたので、日本語学校が何を言っても相手にしてもらえませんでした。
このセカンドインパクトは既に伝説になっています。
日本語教育能力試験でも問われるほど、様々な場面で語り継がれていることなので、よろしければお調べください。

同様に、このようなニュースが増え、日本語学校への風当たりが強い世論が作られていくようでは、確実にサードインパクトが起きるでしょう。
注意深く見ていく必要があると思います。

「留学生30万人計画」達成??

日本語学校の皆さん、4月生の申請、お疲れ様でした。
どこの日本語学校でも、ちょうど2018年度4月生の申請を終えたところでしょう。
果たして今度はどれくらいの許可率でしょうか。

この間の10月生ではかなり厳しい数字が出たようで、入管の締め付けがあるんじゃないかと噂されるほどでした。
留学生30万人計画を目指しガンガン留学生を受け入れているようですが、面白いデータを見つけました。
これです↓。

http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001196143

これは2017年6月末の法務省の統計データですが、このうち「国籍・地域別 在留資格(在留目的)別 在留外国人」のExcelを開いて在留資格を確認すると、在留資格「留学」で在留している外国人の数が291,164人、すぐ下の「…総在留外国人」は291,227人となっています。
これは何を表しているんでしょうか?
数字をこのまま考えれば日本に「留学」の資格で在留する外国人の数だと思うのですが、そうなると、6月末の段階で既に29万人を突破しているということです。
でもって、これまでの留学生増を踏まえて考えれば今年の7月生、10月生の段階で軽く30万人を超えていることが予想されます。

一方、JASSOの↓統計では、

http://www.jasso.go.jp/about/statistics/intl_student/data2016.html

これって、平成28年のデータでしょ?これではまだまだの感じがしますし、第一、法務省の「留学」資格で在留している外国人との数が合いません。
この差は何でしょうか?
一体、どういう調査の仕方をしているのでしょうか?
…って、別に問い合わせてまで確認するモチベーションはありませんので、ぜひご関心のある方は調べてみてください。
ただ、もし法務省の統計が純粋に、日本国内に在留する外国人留学生の数を表しているとするなら、前回の10月生の許可率が低くなった理屈も何となく理解できます。
世間ではまだ騒いでませんが、

もしかして、日本国内の留学生の数が30万人を超えちゃったんじゃないでしょうか?



私は日本語教育業界に関わって、もう20年になります。
外国人留学生の取り巻く環境は社会事情によって日々、変化していくのが普通です。その昔には、日本語教育能力検定試験の勉強をすれば必ず目にすると思いますが「上海事件」というのがありました。当時、まだ私は学生で、新聞奨学生をしている頃でした。朝刊を配り終わって専売所で新聞を読んでいて目にした覚えがあります。
日本語教育振興協会の認定と審査の杜撰さが非難され日本留学の基準が非常に厳しくなった時代です。
その後、バブル経済が崩壊し上海事件の8年後、私が日本語学校で教え始めるのですが、次の波は2003年に来ました。
外国人犯罪キャンペーンと留学生10万人計画の達成から入管が思い切り締め付けに入ったのです。その時の大混乱は今でも思い出します。日本語教師を何人もクビにせざるを得ず、また、倒産した日本語学校の話も数知れず聞きました。

当時、新世紀エヴァンゲリオンというアニメが流行っていました(って今も流行ってる?)。それが大好きで日本留学した留学生(当時は就学生)もいたほどです。そのアニメのお話の中に、ファースト・インパクトセカンド・インパクトというのが出てきます。ファースト・インパクトというのは、月生成時に起きた隕石の巨大衝突を表すようで、セカンド・インパクトというのは、その次、2番目の全地球規模の大災害を指すそうです…ってあまり軽く説明するとファンの方に怒られそうなので、ご関心のある方はお調べください。
ともかく、1回目のすごい災害をファースト・インパクト、2回目をセカンド・インパクトと呼ぶことから、留学生30万人計画が行われてより、私(と仲間内で)はひそかに「上海事件」をファースト・インパクト、2003年の中央教育審議会の答申「新たな留学生政策の展開について」をセカンド・インパクトと呼び、次に訪れる「サード・インパクトはいつか?」と論じあったりしています(笑)。
…って、アニメの中でも、サード・インパクトを巡ってお話が展開していきます(笑)。

  1988年 ファースト・インパクト「上海事件」
  2003年 セカンド・インパクト「新たな留学生政策の展開」
  20××年 サード・インパクト …


そう。
いずれサード・インパクトは来ると見ている日本語学校も数多くあるでしょう。
しかし、そのほとんどは2020年の東京オリンピック以降だという認識ではないでしょうか?
でも、前回の10月生の許可率と、前述の統計を見る限り、今度の2018年4月生をめぐる許可率は何かありそうな気がします。それは「サード・インパクト」と呼ぶには相応しくないほど小さい何かかもしれません。しかし、私のような「セカンド・インパクト世代」の日本語教師なら当時の破局的状況を知っているかと思います。入管の、政府の、ちょっとした政策変更で大混乱を来す「インパクト」。


さぁ、どうでしょうか。
4月生の発表っていつでしたっけ?




サード・インパクト!!




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